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新潟で相続した土地を売却したいという方。不動産会社に売却を依頼するときに、いくつか重要な確認事項があるのをご存知でしょうか。

例えば土地の相続人が複数いる場合、相続人同士で土地の分割方法を決めておく必要があります。また売却額をいくらにするか、最低売却額のラインを決めておくことも、安心して売却を進めていくために必要な確認事項です。
相続地買取にはさらに、土地の相続登記や、売却時の必要書類の準備、そして売却時にかかる費用の把握も忘れてはなりません。こちらでは新潟で相続地買取をお考えの方に、買取依頼前の確認事項について詳しくご紹介します。

＜重要＞相続地買取を依頼する前の確認事項～分割方法、売却額の決定ほか

相続地買取を依頼する前に、以下の3点を確認してください。

分割方法を決める

相続地の分割方法には、単純に面積や相続税評価額で分けるのではなく、土地評価を踏まえた分け方を行わないと時価との差異が生まれ、不公平が出てきます。土地であれば時価の80％を受けるので、例えば500万円の評価を受けた土地は本来620万円程度の価値があると考えられます。

もし500万円の評価額の土地と500万円の現金とで分けた場合、土地を相続したほうが金額的には有利ということになるでしょう。このように不動産の状態で分割するのはわかりにくい面があるため、土地を売却し、現金で分割するのも一つの方法です。

共有物売却の3つのポイント

土地などの不動産を複数人で相続した場合、不動産は相続人の共有物です。共有物の売却は共有者全員の同意を得ないと売却できません。これが一つ目のポイントです。

二つ目のポイントは、共有物を売却する場合は窓口となる担当者を決めておくとスムーズです。不動産会社、司法書士、測量会社などの第三者と対応する人がいると便利です。精神的な負担や費用の一時立て替えといったやり取りも発生するので、精神面のケアやフォロー、費用面についてはどのように支払うか、立て替えるかのルール決めを行っておきます。

三つ目のポイントは売却額の最低ラインを決めておくことです。この最低ラインをベースに買主との値段交渉を行うため、必須です。安く売りすぎた、もっと高く売れたのに、などの悔いが残らないようにするため、最低額のラインを決めておくと安心でしょう。

売却額の最低ラインの決定方法

売却額の最低ラインですが、不動産会社へ査定を依頼し、その査定額をもとに最低ラインを決めます。査定を依頼する不動産会社は3社程度の複数社に依頼し、査定額のレンジ（幅）を確認したうえで現実的な価格に落とし込むと良いでしょう。

＜重要＞相続地買取を依頼する前の確認事項～相続登記、必要書類の確認ほか

土地を相続登記しておく

土地は売却や譲渡の際は相続登記が法律上求められます。こちらを忘れると売却できません。複数人での相続は、相続人全員の同意が売却の際には必要なのでお忘れなく。

売買契約書でチェックすべきポイントを押さえる

売買契約書でチェックしておきたいのは、売買土地の明確な表示、売買価格・手付金などの金額、所有権の移転と引渡し期間、公租公課の生産、契約違反による解除、ローン特約、手付解除、以上の項目です。記載不備や間違いなどがあれば修正しなくてはなりませんし、不利な条件になっていないかチェックすることも重要です。

売却時に必要な書類をあらかじめ用意する

書類は時間をかけて間違いのないように作成するのがベストです。売り主の場合、印鑑証明書、実印、銀行口座書類、住民票、身分証明書、登記済権利証、登記識別情報、固定資産税納付書、土地測量図面・境界確認書など、必要な書類をしっかりと用意しましょう。

売却時の費用をしっかりと把握しておく

売却時には不動産会社に支払う仲介手数料、印紙税、譲渡所得税といった税金などの支払いが発生します。相続税など高額になる可能性がある場合、あらかじめ負担額を確認し、資金不足となる場合は何らかの対策を練っておく必要があります。

新潟で相続地買取ならハセガワ不動産へ！他社で断られた不動産も安心してご相談を

新潟に限らず、相続地買取の際にはこちらでご紹介した分割方法、売却額の決定を忘れずに行うほか、相続登記や必要書類の準備、売却時の税金や不動産会社への手数料など費用の準備をしておきましょう。

新潟で相続地買取・空き家などの不動産買取をお考えの方は、ハセガワ不動産にご相談ください。新潟密着で19年以上地域開発をメインに行っており、他社では売れないような物件も買取実績が豊富です。他社で断られた場合も安心してご相談ください。新潟県妙高市に本社、上越市に店舗がありますので、詳細はホームページをご覧ください。

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